ニューヨーク州立大学バッファロー校卒業後､積水ハウス株式会社にて個人向けの企画提案､ 法人･資産家向けの資産活用提案､海外事業開発において企画営業 及びマネージャーに従事｡ 2011年に株式会社ユーザベースに入社し､営業開発チームの立ち上げを担当､ 以来､営業部門､マーケティング部門及び顧客サポート部門の統括責任者を歴任し､ SPEEDA販売促進･保守､営業･マーケティング戦略の立案及び執行を担当した後､2015年に株式会社 マツリカ（mazrica inc.）を共同設立。
・営業支援プラットフォームSensesの開発・運営業務
組織ナレッジ活用型次世代営業支援ツールSenses＜センシーズ＞(http://product-senses.mazrica.com/）を運営しています。
Sensesは一般的にSFA・CRMと呼ばれる顧客管理、案件管理といった管理機能に加え、
蓄積された営業情報からAIアルゴリズムが成功・失敗事例を解析する機能を有しています。
営業パーソンは過去の成功・失敗事例を参考に「いつ」「誰に」「何を」「どのように」行うか、Sensesからサポートを受けることが可能です。
・営業活動におけるコンサルティング業務
一人ひとりの営業パーソンが創造性を発揮しながら、主体的にPDCAサイクルを回せる営業チーム創りの支援をします。
・ミッション 「世界を祭り化する」
私達が目指す”祭り化”とは｢人々が夢中になり､充実感や達成感に満ち満ちた｣状態だ｡
ふとした気付きが何気ない毎日に彩りを与える｡継がれた知恵が物事の深みに迫らせる｡思わぬ出会いが新たな一歩を後押しする｡
そんな「ありふれた日常が非日常に変わる瞬間」や「目の前のことに夢中になる瞬間」を数多く生み出していきたい｡
祭り化した世界はそんな小さな積み重ねと大きなつながりで創り上げられるのだと思う。
私達はインターネットにあらゆる力を掛け合わせ、この世界を祭り化する｡
小学校の中学年くらいから割と自我がしっかりあって、その頃から自分が生まれた意味を考えていました。特に理由があったわけではなく、「自分が生まれてきたからには、世の中の人をひとりでも多く幸せにしなければいけない」と強迫観念のように勝手に思い込み始めたんです。
小学生の頃は、「発明家になろう」とか、「癌の研究をして特効薬を作ったら多くの人を助けられるんじゃないか」等といつも考えていましたが、中学生になると、自分ひとりの力でできることは限られてくることがわかり、「何か組織を持たなきゃいけない、一緒にやる仲間や大きなお金が、より多くの人を幸せにするためには必要だ」と思うようになりました。なので、そのひとつの方法として、起業という考えは中学生の頃からありましたね。
中学生の時は一通り勉強やスポーツができて、生徒会長もやったりしましたが、真面目な生徒だったわけではなく、「もっと人生楽しもうよ、なんでみんな勉強ばかりしてるんだ」と思うくらい、勉強は好きではありませんでした（笑）。高校はいちばん家から近くて進学校でもある松山東高校に進みました。
はい、夏目漱石が教鞭をとったと言われています。愛媛県ではいちばんの進学校なので、勉強にしか興味のない人たちばかりが集まっているのかと思ったら、人間的にすごく面白い人たちもたくさんいたんです。彼らと一緒に過ごすことで、私自身も良い経験がたくさんできましたし、高校時代が人生のターニングポイントになったと思います。
松山東高校では、体育祭や文化祭は長い時間をかけて準備をして当日を迎えるので、仲間と一緒にひとつのものを作り上げていく経験がとても楽しかった。勉強もきちんとするけれど、イベントや部活にも全力で打ち込む。「よく遊びよく働く」が自然にできた環境だったなと思います。この体験が、現在のマツリカに繋がっているイメージですね。
