東京都出身。早稲田大学卒業後、IBMに入社。2007年、Orinoco(現Peatix)のスターティングメンバーとして参画。2011年に同社を離れ、NYにてAccounting及びUX理論を学ぶ。帰国後、Webサービスの企画・開発・運営を行うiDEAKITTを設立し、代表取締役に就任。
・Webサービス/スマートフォンアプリコンサルティング事業
ー ChatCast
あなたの会話がコンテンツになる。ChatCastはチャットを通して作られた会話をコンテンツとして投稿する事ができます。
新しい形の会話特化型コンテンツプラットフォームです。
ー LifeCLIPS
LifeCLIPSは、文章に特化したSNSです。想い・考え・出来事を書き溜める事に専念できる場所を提供します。
・受託制作事業
・企業理念
「コンテンツを通して多様な世界を。」をコーポレートメッセージに掲げ、
コンテンツマーケティング分野に特化した自社サービスの企画運営を手掛けるiDEAKITT。
・メッセージ
私たちが手掛ける制作物の特徴は、作って終わりではないこと。
マーケティングやブランディング、プロモーション戦略に関わるWebサイトになるので、長期にわたって運用していくものになります。
・会社の特徴
ー個人のワークスタイルを尊重しています。
本人のパフォーマンスを最大化する為なら、皆さんの望むワーキングスタイルを尊重します。
現在、一ヵ月海外にいながら、リモートで働いているエンジニアも活躍中。
個人のワークスタイルに合わせた働き方を、追求していきたいと思っています。
ー日々新しいことに挑戦しています。
新技術や新サービスに感度の高いメンバーが集う当社。
常に新しいものや価値のあるものを追求し、日々の挑戦を通じて、自らの可能性を押し広げています。
小さい頃は今とは正反対のとても臆病な性格で、幼稚園の頃は滑り台にも滑れないような子どもでした。
生まれは東京なのですが、小学1年生で横浜に転校した時に、周りの環境が一変したことが記憶の中にあります。それまで住んでいたところよりもやんちゃというか、気性が荒いような人たちが多く、そこで上手く生きていくためには、「もうちょっとコミュニケーションを取らないとダメなんだろうな」というのを、幼いながらにも感じました。そこから、だんだん明るく前向きになり、ガラリと性格が変わったと思います。
僕には6歳上と10歳上の兄がいるのですが、二人とも同じ有名進学校に通っていて、文化祭や体育祭などに毎年行っていたので、当然そこに僕も入ると思っていました。親も教育熱心だったので、小学2年生の時から塾に通うようになり、地元のサッカーチームにも入っていましたが、基本的には塾に通う生活でした。ところが、6年生で一気に成績が落ちるという、ガソリン切れみたいなことが起きてしまって。その結果、駒場東邦どころか、滑り止めも全て落ちてしまいました。
中学受験の後は自律神経のバランスを崩し、授業中にトイレに何回も行くというような状態。勉強はもうしたくない、どんなに頑張ってもうまくいかないことがあるんだと大きな挫折を感じていました。好きなことをして生きたいという気持ちから、当時ハマっていたクラシックギターに没頭したり、剣道をやったりして過ごし、勉強は一切しませんでしたね。
でも、中学3年生になった時に、一番上の兄は就職し、二番目の兄は大学に進学していて、「僕も大学に行かないとまずい」と思い、そこから受験勉強を始めました。ただ、受験に対してのトラウマがあったので、最後の受験にしたいと思い、大学の付属高校だけを受験し、早稲田の付属高校に受かりました。
数学の塾に行っていたのですが、その塾にいた先生との出会いが大きかったと思います。放課後5時くらいから終電間際まで数学を解き続けるのですが、精神的なことや、人生論についても教えてくれる面倒見のよい先生で、初めて人に対してカリスマ性というか、憧れを強く感じた体験が、その数学の塾の先生だったと思います。