1983年福井県出身。アメリカの大学で宇宙工学、有機化学、マーケティングと幅広い分野について学ぶ。2008年カリフォルニア州立大学ノースリッジ校マーケティング学部卒業後、ソフトバンクモバイルに入社。エンターテインメント、半導体、IoTなどで起業を重ねるも、会社の清算も経験。2015年7月、アメリカ、日本、エストニアのグローバルスタートアップ、Planetway Corp.を創業。
■「PlanetEco」データ利活用を推進する多様な領域(IoT/AI含む)の新事業創出に特化したプラットフォーム
■「PlanetCross」コアテクノロジーであるCross-Industry Data-Accesに特化した情報連携基盤
■「PlanetID」ハッキング不可能なUniversal個人認証基盤
■『PlanetGuardians』（新規事業）サイバーセキュリティの担保を推進する、グローバルスタンダードなホワイトハッカー育成プログラム
【データ個人主権の回帰と人中心の安心・安全な世界の実現のために】
我々は、データは、組織でなく個人に帰属すべきであり、個人が自身の意思でデータを安全かつ自由に公開していける世界の到来として「インディビジュアル・データ ・ドリブン・ソーシャルイノベーション」というビジョン掲げており、個人許諾ベースで、情報を第三者に公開可能とする事で、 自身と社会にとって好ましい形でデータ が利活用される世界（『データ個人主権の新時代』）の創出を目指します。そして近い将来訪れる、資本主義を超えた社会の実現を目指します。
出身は北陸三大温泉のひとつ、福井県の「あわら温泉」という温泉街で、父は自動車関連、母は不動産業と、両親がふたりとも事業を手掛けていました。祖父母や親戚も、みんな何か事業をやっている家系で、その姿を見て育ちました。性格としては、ちょっと変わった子どもだったと思います。幼稚園ぐらいの時から「世の中に名前を残したい」というようなことを考えていて、他の子と違うことをするのが好きでした。
勉強は公文式をやっていたこともあって、計算が得意でしたね。厚さ２、３cmの計算ドリルなら20分で解き終わっていたと思います。先生より早く問題が解けることも多く、「100ます計算」などで大きい声で「先生は2分かかったけど、僕は30秒で解けた！」とアピールしたり、先生が書いた黒板の答えを見て「こっちの方がいいと思います！」と違う解き方を書きに行くなど、とても生意気な子どもだったと思います。
泳ぐことが好きだったので、小学生の時は銛をかついで、素潜りで魚を突き、よく魚を獲っていました。毎年のように海に潜りに行っていましたね。
中学生の時に、漫才トリオを組んだこともありました。「ハナカミーズ＆ダンディ平尾」というトリオ名でした（笑）。ちょうど、ダウンタウンが流行っていた頃で、友だちに誘われたのです。当時の僕は、大学生に間違われるくらい大人びた顔立ちをしていたので、「お前、ダンディだな！ その顔で面白いこと言ったらめちゃめちゃウケるぞ」というのが芸名の由来です（笑）。そのトリオで、人だかりの中で漫才をやったことも何度もありました。
部活は小学生の時はサッカー、中学・高校はバレーボールに打ち込みました。サッカーでは県大会準優勝や全国大会に出場しているチームをも圧倒するほどで、バレーボールは高校の時、県内ベスト8まで行くことができました。やるからにはその分野を極めたいとこだわる究極の目立ちたがり屋でした。
