東京都出身。慶應義塾大学経済学部卒。大学在学中にITベンチャーを創業。資本金4億円・従業員50名のベンチャーとして急成長するが、3年経たずして会社を精算。2011年、株式会社ハッピーズを創業し、代表取締役に就任。
インターネットメディア事業
▼企業理念
「新しい価値の創造を通じ、世の中が便利になるプラットフォームをつくる。」
▼短期目標
2020年までに領域特化型メディアでNo.1に
▼3つの特徴
(1)領域特化型ポータルサイトのインターネットメディア事業
(2)圧倒的No.1になる『プラットフォーム戦略』〜自社サービスで自らルールをつくる〜
(3)領域No.1戦略でニッチ市場を制し、その先の巨大市場を狙う
▼採用メッセージ
あなたの挑戦が新しい価値を生む。
小学生の頃は自由奔放でやんちゃなジャイアンみたいな子どもでした(笑)。中学受験をして、慶応義塾中等部に入ったのですが、日本の名だたる有名企業の子息がたくさんいて、みんなものすごい豪邸に住んでいたんですね。そこで自分なりに調べてみたら、在校生の親の職業が大体4つに分けられることがわかったんです。まずは大企業の創業家ゾーン、弁護士・医者ゾーン、大企業のエリートサラリーマンゾーン。そして、中小企業の社長ゾーン。その中で、大企業の創業家の次に家が大きかったのは、中小企業の社長ゾーンだったんです。
それに気づいてから、中小企業の社長に魅力を感じ、そういう家の友人宅に遊びに行くたびに、お父さんの話を熱心に聞いていました。中には、その後、会社が大きくなって上場した有名企業の社長もいます。
実家は病院の経営者なので“医者ゾーン”です。
これからの時代、医療従事者が潤っていた昔の時代とは環境変化が起こるので医者になる必要はないという父からのアドバイスでした。
そう思います。もうひとつ、通っていた塾の先生の影響も大きいですね。僕の母親の家庭教師もしていた方で、僕にとっては半分父親みたいな存在なのですが、ご自分で塾を開いて、最終的には東証一部上場までもっていった方なんです。小学生の時から、その先生に「起業しなさい。上場しなさい」と言われていて、彼から帝王学みたいなものも学びました。「好きなことを仕事にしなさい」と言われ続けておりました。
はい。小中学時代は、僕の魂が作られた時期だと思います。中学時代は、本田宗一郎、松下幸之助、稲盛和夫等有名な起業家の自伝は全て読みました。