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社長インタビュー

世界中の人々に使われる、人類の進歩に繋がるようなサービスを作りたい

ecbo株式会社 代表取締役社長 工藤 慎一

ecbo株式会社 代表取締役社長 工藤 慎一

工藤 慎一 (くどう しんいち)

ecbo株式会社 代表取締役社長

1990年マカオ生まれ。日本大学卒。Uber Japan株式会社にてインターンを経験。2015年6月、ecbo株式会社を設立後、オンデマンド収納サービス「ecbo storage」を展開。2017年1月には、世界初の荷物一時預かりシェアリングサービス「ecbo cloak」を立ち上げる。

ecbo株式会社

事業内容

・収納アプリ「ecbo」の運事業
・スマートフォンアプリケーションの開発・運営事業
私たちは荷物のない世界を実現するために、「手ぶら観光」や「荷物の長期保管」のためのサービスを運営しています。
 ー 「ecbo cloak (エクボ クローク)」 旅行荷物を店舗に預けて、手ぶら観光をするためのサービス
ー ecbo storage (エクボ ストレージ) 荷物を長期で預けて、部屋を広くするためのサービス

会社の特徴

・ミッション
世界中のモノを整理し、人々が最適にアクセスできるシェアリング・ハブを創る。
世界には多くのモノが生産・消費され、そのモノに価値を見出す人と見出さない人がいます。
我々は世界中どこにいても、自分が必要とするモノにアクセスできる「シェアリング・ハブ」を創ることで、世界にある無駄をなくすことができると考えています。
その手始めに、荷物預かりプラットフォーム「ecbo cloak」を日本で展開しています。
・ecboの3つの価値観
(1)Keep Challenging - チャレンジしよう
我々はベンチャー企業です。
世の中の社会課題を解決するために、チャレンジし、失敗し、学習を繰り返していきます。
(2)Be Creative - クリエイティブであれ
ecboは、シンプルで、最高のプロダクト体験をデザインしています。
ユーザーの触れる全ての体験を、チーム個々人がクリエイティブに考え提供しています。
(3)Results are Everything - 結果のために
ecboの成功は、ユーザーに満足してもらえて初めて生まれます。
チーム内の個々人が、努力、成長し、協力していくことを重視します。

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  • 経営者の中で育った幼少時代を経て日本へ

    起業や現在のビジネスに繋がるような幼少時代の原体験があれば教えていただけますか?

    僕は生まれがマカオで、父が香港出身、母が上海出身と両親ともに中華系なのですが、二人とも経営者で、ずっと商売をやっていたんですね。中国では大企業に勤めるよりも町の商店でも自分で商売をやる人が多くて、親戚も男性陣はみんな何かを経営していますし、それこそ祖父母も経営者だったので、自分も将来何らかの商売をするというのが、ひとつの選択肢として幼い頃からあったと思います。

    日本にいらっしゃったのはいつ頃ですか?

    日本に来たのは7歳になる頃、小学1年の時です。当時のことはあまり覚えていないのですが、空港から車に乗った記憶は残っていて、空気がきれいで整理された街だなという印象は鮮明に覚えています。

    最初は全く日本語が話せなかったのですが、当時の担任の先生がとても面倒見の良い方で、日本語を一生懸命教えてくれて、半年ほどでなんとか話せるようになりました。ただ、その後引っ越してからは、周囲の友人との付き合いがうまくできず、今振り返るといじめだったんだろうなと思うこともあって、大変でした。僕自身、中国人気質みたいなものが強くて、日本人との付き合い方がわからなかったというのもあったと思います。

    ビジネスの原体験といえば、小学3年生の時に、当時、日本で大流行したカードゲームがあったのですが、中国でもかなり流行っていて、日本では一枚10円のカードが中国だと一枚100円で売られていたんです。ある日、その価格差に気づいて、父にこういう理由で儲けられるからと説明して1万円を借り、日本で1万円分のカードを買って、夏休みに中国に行った時に売ったら14万円になったんですね。父に1万円を返しても利益は13万円。ポーチの中に一杯になった中国元をよく覚えています。

    それがビジネスの原点?

    そうですね。あとは先ほども言ったように中国では経営者になるのはいいことだという考えがあるのと、僕は親戚から「サイロー」というあだ名で呼ばれていたのですが、これは広東語で末っ子みたいな意味で、サイローを言葉遊びでひっくり返すと、「ローサイ」で、社長という意味になるんです。小さい頃から「ひっくり返すと社長だね」と言われていたこともあって、いつか自分で事業をやるという感じはありました。

    そのカードゲームでビジネス経験ができたことが嬉しくて、その後も様々なものを売ったりしていたので、その頃からずっと、何が売れるんだろう、みんなに必要とされるものは何だろう…という視点でものを見るようになりました。たぶんそれが自分のひとつの原点だと思います。

    起業家としては、2015年6月から始まりましたが、経営者としての考え方というのは小学3年生から培ったもの。それが周りから見ると、「サイロー」は経営のセンスがあると言われていたことなのかなと思っています。

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