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社長インタビュー

永遠のミッションは“「できっこない」に挑み続ける”、チャレンジしたい人たちが活躍できる場を作りたい

THECOO株式会社 代表取締役CEO 平良 真人

THECOO株式会社 代表取締役CEO 平良 真人

平良 真人 (たいら まさと)

THECOO株式会社 代表取締役CEO

1973年生まれ。神奈川県出身。一橋大学社会学部卒業後、伊藤忠商事株式会社、株式会社ドコモAOL、ソニー株式会社にて、営業、マーケティング、ビジネス開発に従事。2007年、Google株式会社に入社し、2010年より第2広告営業本部の統括部長を務める。2014年1月、THECOO株式会社(旧:ルビー・マーケティング株式会社)を設立し、代表取締役CEOに就任。会員制のファンコミュニティアプリ「fanicon」、インフルエンサーマーケティングツール「iCON Suite」、YouTuberと企業のマッチングサービス「iCON CAST」、インフルエンサーマーケティングに関するメディア「RIPPLY」を開発・運営中。

THECOO株式会社

事業内容

・会員制のファンコミュニティアプリ「fanicon(ファニコン)」の開発・運営
・YouTubeクリエイターに動画制作・プロモーションを依頼できるサービス「iCON CAST」の運営
・世の中に発信したい女性の為のプロダクション「HUITMORE」の運営
・インフルエンサーマーケティングについて考える オウンドメディア「RIPPLY」の運営
・ゲーム実況者に特化したインフルエンサー事務所。ゲーム実況者を育成・支援する「Studio Coup(スタジオ クー)」の運営
・企業のマーケティング担当者・広告代理店・PR会社向けの、インフルエンサープランニング及び分析ツール「iCON Suite」の開発・運営

会社の特徴

・MISSION
【現状維新のパートナー】
THECOO株式会社は、現状維持に立ち向かいます。何かに夢中で取り組むことは「カッコ悪い」、「やるだけ損する」、「努力しても報われない」だから「いまのままでいい」といった諦めの状況を打破します。そのために維新を起こすくらいの気概を持った会社でありたい。現状維持から現状維新へ。新しい事業を興し、本当に夢中になれることを創り出します。私たちは皆さんの維新を推し進めるパートナーです。

・VISION
【「できっこない」に挑み続ける】
ミッションを達成するためには、挑戦し続けることが何よりも大切です。では、どこで挑戦するのか。誰もたどり着いたことのない未踏分野こそが、私たちにとっての挑戦の場であると考えています。「不可能だとされている」から未踏なのかもしれません。「常識では考えられない」から未踏なのかもしれません。つまり「できっこない」という思い込みが、未踏を存在させているのです。私たちはテクノロジーを活かして「できっこない」に立ち向かい、挑戦していく、企業・組織・人をめざします。

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  • 負けん気が強く、コツコツ努力することを怠らなかった幼少時代

    幼少時代はどのように過ごされていましたか?

    とても明るい家庭で育ちました。黙っていることが許されないような家族で、自分ひとりの時間はほとんどなく、常に家族みんなで過ごしていました。特に話し好きなのは父親。パイロットだったので、家にはほとんどいませんでしたが、難しい本を読まされたり、難しい歴史の話を聞かされたり、世の中の物事に関して議論を吹っ掛けられたり、知的好奇心をくすぐられました。現在の私も話したり、議論したりすることが好きなので、父親の影響を受けているのだと思います。

    また、常に父親に言われていたのは、「何でも良いから自分の目標を決めて、コツコツ努力する習慣をつけろ」ということ。小学校に入ってからは、毎日、机に向かい、一時間座って勉強することを徹底され、サボればこっぴどく叱られました。さらに、私の負けん気が強い性格を見抜いてか、「中学受験をしなさい」と言われたんです。勉強は苦手だったのですが、頑張って成績も上がったため、そのまま中学受験をすることになりました。

    私立の中学校、高校に進学されたのですね

    はい。今では名門と言われている逗子開成中学校だったのですが、私が入学した時は中高一貫になったばかりで、偏差値も県内では下の方。けれど、先生方がとても熱心で、楽しく勉強することができました。高校はそのまま逗子開成高校に進み、浪人して一橋大学に進学しました。単純に学歴だけを見ると、とんとん拍子に見えますが、勉強が苦手だったのでとても苦労したんです。でも、先ほどお話ししたように負けん気が強く、コツコツ努力することを怠りませんでした。一度決めたことを粛々とやり切ることが、私が持っている唯一の強みだと思います。

    大学生活はいかがでしたか?

    受験勉強が大変だったので、その開放感からか本当に勉強をしませんでしたね。ひとり暮らしが楽しくて、サークル仲間と遊んでばかり。意識が高い最近の学生と違って、何にもしなかったです(笑)。「(有名な教授の)何々ゼミに入って、何々企業に行きたい」など、周りの学生たちの話す内容が全くチンプンカンプン。「大学に行っても楽しくない。すごくつまらない人たちばかりだな」と思っていました。就職するつもりも全くなく、卒業したらロックンローラーか哲学者になろうと思っていました。

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