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社長インタビュー

見て見ぬふりをしない社会の実現に向けて、人々に余裕と選択肢を与えたい

Spacelook株式会社 創業者 谷口 怜央

  • アフリカから帰国後は、ホームレスたちと一緒に過ごす日々

    アフリカ滞在中に学んだことはありましたか?

    現地の人はあまり仕事をしていないので、道端に座っていたり、ブラブラしたりしている人が多い。でも、みんなとても元気で明るくて楽しそうでした。一方、日本にもホームレスの方がいますが、見て見ぬふりをする存在、蔑まされるような存在とされています。アフリカに行ってから、逆に日本のことが気になるようになり、自分の周りにも貧困があると考え、帰国後は日本でホームレスとの活動を始めました。

    どのような活動だったのでしょうか?

    学校の授業が終わったら街に出て、ホームレスと話をするということを半年間ほど続けました。名古屋には、今でも約200人のホームレスの友人がいるのですが、その人たちと話す中で、彼らは経済的に貧しいけれども、精神的にも貧しい人たちが多いことに気付きました。人と上手くコミュニケーションが取れず、社会からドロップアウトした人たちがとても多い。そこで私は、経済的な支援を考えるのではなく、精神的な部分で支えてあげることで、自然と普通の生活に戻ることができるのではないかと考えました。

    特別な何かをしていたわけではないのですが、私が毎日通って何気ない話をしたり、路上で一緒に暮らしたりもしていました。彼らにとっては、よく分からない子どもが毎日遊びにくるわけですが、それが嬉しかったのか、次第にいろいろなことを話してくれるようになったんです。話をするということは、存在を認めるということ。私と話していく中で、彼らは明るく活発になり、「もっと人と話して、触れ合いたい」と社会に戻っていく人もたくさんいました。

    とても素晴らしい活動ですね

    今もそうですが、私は、世の中の社会問題に対して、見て見ぬふりをしない世界にしたいと思っています。そこに行き着くための手段として、アフリカに行ったり、ホームレスと活動したり、起業したり、常に手段を変えているだけで、目指しているところは最初から変わっていません。私が自信を持って言えることは、他人が見ようとしない視点から見ることを、常に意識づけているということです。

    ただ、ホームレスとの活動で、彼らは変わったけれども、自分が動ける範囲の中しか変えることができないと思いました。世の中を見れば、まだまだたくさんの社会問題があります。自分が動ける範囲の中しか変えることができない状態では終わりたくないと思い、名古屋だけでなく日本全体を見たいと強く思うようになりました。

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