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社長インタビュー

見て見ぬふりをしない社会の実現に向けて、人々に余裕と選択肢を与えたい

Wakrak株式会社 創業者 谷口 怜央

Wakrak株式会社 創業者 谷口 怜央

谷口 怜央 (たにぐち れお)

Wakrak株式会社 創業者

1999年生まれ。愛知県出身。高校在学中に、セネガルでの滞在生活を体験。帰国後、ホームレスとのコミュニケーションを軸としたプロジェクトを展開する学生団体Coldy(コルディー)を運営する。2016年10月、高校を休学して上京し、日本美食株式会社でフルコミットインターンを経験。2017年6月、Spacelook株式会社(現 Wakrak株式会社)を創業し、勤怠サービスと求人サービスを提供するアルバイト向けのワークアプリ「Wakrak(ワクラク)」を開発・運営中。

Wakrak株式会社

事業内容

デイワークアプリの開発/運営

会社の特徴

ビジョン/ミッション
「いつでも、どこでも、なんでも、好きなことができる世界を作る」

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  • 中学生時代、車椅子生活で感じた“見て見ぬふり”をする社会

    現在の起業に繋がるような幼少期の原体験はありますか?

    中学生の頃に大きなケガをしたことが、起業に繋がる最初の出来事です。レギュラーを務めていた野球部で、2年生の時に腰を骨折し、下半身が動かなくなってしまいました。約1年間、車椅子生活を強いられ、自由に動くこともできず、友人と遊ぶこともできなくなってしまった。もともとは活発な性格で友人も多かったのですが、周囲の目が変わってしまったと感じるようになってしまい、邪魔者扱いをされているような気持ちになりました。

    そんな中、衝撃を受けた出来事がありました。車椅子で電車通学をしていたのですが、駅のホームで転倒した時に、周囲の人が誰も助けてくれなかったんです。とても悲しい思いをしましたが、もし同じような場面に遭遇したら、自分は手を差し伸べることができるだろうかと考えさせられもしました。見て見ぬふりをするような人になりたくないと思ったことが、起業のきっかけのひとつになっています。

    その後、どうされたのですか?

    この出来事があった後、自宅でふさぎ込んでいた私に、父親がキューバ革命の指導者チェ・ゲバラのドキュメンタリー番組を見せてくれたんです。最初はよく分からなかったのですが、何度も観ているうちに、ゲバラは決して見て見ぬふりをしない人だということが、強烈に印象に残りました。私もこういう人になりたいと思い、そこからやる気と情熱が湧いてきたんです。その頃には、立って歩けるようになっていたので、アフリカに行ってみようと考えました。

    なぜ、アフリカに行かれたのでしょうか?

    世の中でいちばんの社会問題は何だろうと考えた時に、貧困の問題が頭に浮かんだんです。「貧困=アフリカ」という風に決めつけていた部分もあるのですが、まずは貧困を知ろうと思い、現地で暮らすことができる手段を探しました。エージェントを通さずに、ひたすら現地の人に直接電話をかけました。

    ようやく、現地に住んでいる日本人の方からホームステイ先を紹介してもらい、高校1年生の夏、セネガルに1ヶ月間、滞在することになりました。ボランティアをすると貧困への見え方が変わってしまうと思ったので、何をするでもなく、毎日ご飯を食べて寝るという普通の生活をしていました。

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