京都府出身。同志社大学経済学部在学中、英・ロンドンのユニクロで「+J」プロジェクトなどのプロモーション業務を経験。同大学卒業後、グリー株式会社に新卒入社し、採用プロモーション業務、財務管理会計業務に従事。2015年3月、株式会社シロップを設立し、代表取締役CEOに就任。保護犬や保護猫と飼い主を繋ぐマッチングサービス「OMUSUBI(お結び)」、獣医ら動物の専門家が執筆するメディア「ペトこと」など、ペットに関わるインターネット関連サービスを開発・運営している。
ペットに関わるインターネット関連サービス
【MISSION】
人が動物と共に生きる社会をつくる
Make a better world through better human-animal bonding.
シロップが目指す「共に生きる社会」とは、「動物が」人のために生きる社会ではありません。人が動物のために、動物が人のために生きる社会です。
しかし現状は、家族として迎えた動物を捨てたり、劣悪な飼養環境に置いたり、果ては「殺処分」という、動物の命すら尊重できない社会になっています。
シロップは、まず「人が」動物と正しく向き合える社会をつくり、その先の未来として、人と動物が等しく向き合い「共に生きる社会」の実現を目指します。
小さい頃から親が学びたいことはどんどんチャレンジさせてくれたので、スポーツや英語など、興味があることは何にでもトライしていたのですが、その頃から探求心は強かったと思います。その中でも、サッカーは大学までずっと続けていました。組織が一体となって目標を達成していくスポーツなので、会社の組織運営にも通じるものがあるかと思います。自分ひとりでやるというよりは、社員みんなでやるような組織を作りたいと考えています。
大学生の頃は、起業はまったく考えていませんでした。正直に言うと、テレビ業界や広告代理店といったモテそうな企業に行きたかったんです(笑)。大学3年生の時に就活をして、希望していた企業に内定をいただいたのですが、「本当にこのまま就職をして良いのか」という迷いと、「海外でサッカーをしてみたい」という夢があり、思い切って内定をお断りしました。当時、ユニクロのインターンを機に出会った方から、「ロンドンで働かないか」というお誘いを受け、それをきっかけに渡英しました。