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社長インタビュー

売り手と買い手をコミュニケーションの力で繋ぎ、より良い購買体験を提供したい

スタイラー株式会社 代表取締役 小関 翼

スタイラー株式会社 代表取締役 小関 翼

小関 翼 (こせき つばさ)

スタイラー株式会社 代表取締役

1982年生まれ。東京大学大学院修了。日英のメガバンクに勤務後、Amazonにて決済サービスの事業開発を担当。ライフスタイル分野にマーケットデザインの問題が大きいことに着目し、2015年3月にスタイラー株式会社を設立。未来の購買体験をアジアから作っていくことを目指す。経済産業省アパレル委員会委員。学外では呉智英、浅羽通明に師事。

スタイラー株式会社

事業内容

「ライフスタイル分野に未来の購買体験を提供する」というビジョンのもと、現状約9兆円の市場規模を持つファッション分野でユーザーを中心にしたバリューチェーンの再構築を目指したサービスを提供しています。
■FACY 
[web]( https://facy.jp/ )
[App Store]( https://goo.gl/UrJqj4 )
[GooglePlay]( https://goo.gl/6BbMCr )

FACYは、欲しいファッションアイテムに関する質問をすると、ショップ店員がアイテムの提案をしてくれるサービスです。気になるアイテムは、メッセージを通じてショップ店員とやり取りをしたり、購入することができます。
オンラインでショップ店員と相談しながらアイテムを購入できる点やオンラインとオフラインをつなげている点が業界内外から大きく注目を浴びています。

With our vision to "provide the shopping experience of the future to the lifestyle sector", we are providing a service that aims to restructure the value chain of the 9 trillion yen fashion market, with users at the core.

With FACY, users can ask questions about fashion items they're interested in and shop assistants give them guidance. Users can buy items and communicate with shop staff through messaging.
We have caught the attention of the fashion industry and beyond by connecting the online and offline aspects and by allowing users to communicate with shop staff and then buy the item online.

会社の特徴

・創造性と革新性
私たちはユーザーのあり得べき未来から全てを考え、全力でユーザーに貢献しようとしています。FACY(フェイシー)はそうした創造性と革新性の中から生まれたもので、今まで日本にはなかった新しいコマースの形になります。常に新しいことにチャレンジし続ける姿勢を重視しています。

・フラットな組織
事業にスピード感をもつためにはフラットな組織であることが重要だと考えています。私たちの組織は担当者が自らの役割を自覚し、高い自律性を持って業務を推進しています。さらにフラットな組織は経営者と社員のコミュニケーションが密に行われてこそ実現できることです。また、上司、部下に関係なくファーストネームで呼び合うのも特徴です。また海外出身の仲間が多いのも特徴です。

・オープンなコミュニケーション
オープンなコミュニケーションは業務の効率化、スピードに不可欠です。仲間を信頼し、上手く行ったこと、失敗したことをオープンに共有できる組織を常に目指しています。非常に風通しの良い職場環境が実現できています。

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  • 中小企業を経営する家庭で育ち、ビジネス感覚を養う

    起業や現在のビジネスに繋がるような幼少期の原体験があれば教えていただけますか?

    私の両親は、祖父が立ち上げた貿易会社を経営していました。私は1982年生まれで、91年にバブル崩壊がありましたが、ちょうど幼少時代は日本の景気がかなり良く、正直なところわりと恵まれた生活をしていたと思います。そのような環境で育ったこともあり、大企業に就職できたからハッピーだとか、中小企業だから不幸とかではなく、人間の幸福って違うところにあるんだ、というのを幼い頃から直感的にわかっていたと思います。

    また、私が小学6年生の頃にWindows95が発表され、世界が続々とインターネットで繋がり始めました。私の親も新しい物好きだったこともあって、早々にパソコンを購入したんです。プログラムを組んだりするほどではなかったですが、私も当時からパソコンに慣れ親しんでいました。

    学生時代で何か印象的なエピソードはありますか?

    大学院では法律とインターネットテクノロジーの研究をやっていました。印刷術や郵便技術、さらには電話などテクノロジーの発展とともに、コミュニケーションコストが縮小してきたわけですが、それが進めば進むほど、既存の法体系に合わないような法律の紛争が起きるようになってきたんですね。例えば著作権法なんかは、元々は出版なら出版業界、音楽なら音楽業界の権利を守るために運用するといったように、業界法的な方向性が強かったのですが、技術が発達して一般の人も大量にコピーして頒布できるような時代になり、新たな問題が生まれてくる。そのあたりをテーマに、経済学的な分析も交えて研究を進めていました。

    それと同時に、これだけインターネットが発達して、誰もが情報発信できるような世の中になっても、ハードルが下がるだけで、価値ある情報を発信する人の割合に変化があるわけではないと見ていました。これは、私のオリジナルな考え方ではなく、アメリカでもキャス・サンスティーンなどの学者も、著書で民主主義とインターネットの衝突を取り扱っています。今考えると、このあたりも今のビジネスに繋がっています。

    実は、大学院生時代に呉智英さんや浅羽通明さんと仲良くさせていただき、知識人みたいな生活をしていたんです。なので、意識高く就職活動をして、丸の内のようなところで働きたいというよりは、そういった文化的な活動をして行きたいなという思いもあり、最初は就職活動に積極的ではありませんでした。

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