大学卒業後、外資系製薬企業に入社。 翌年に独立し、2011年からは後に日本最大の経営者動画メディアとなる 社長.tvを運営する福岡のベンチャー企業に参画し、営業役員として全国展開を指揮。2年で5,000社以上の新規開拓をインサイドセールスにて実行。 2015年には、インサイドセールス専用ウェブ会議システムを開発する会社を設立し副社長に。販売会社の社長に就任し、200社以上のインサイドセールス部隊構築を支援。 2016年からは、タクセル株式会社にてBtoBマーケティング・セールス支援に力を注ぐ。仕事以外の時間も大切にするために、会社の組織形態はリモートワークとしている。
・MA(マーケティングオートメーション)ツール-KAIGAN-の開発、運営
・KAIGANを活用したコンサルティング、BPO
・セールスビッグデータ解析
・経営方針
大切なことを大切にできる働き方を
└そのために、場所にとらわれない働き方を追求する
・ミッション
セールス・マーケティング職でもリモートワークを
└IT専門職(エンジニアやデザイナー)でなく、文系職であってもリモートワークを選べるように
職域を拡大することがミッション(役割)
野球やサッカーをやっていた小学生の時から、メンタルトレーニングを行っていました。今でこそ、日本でもメンタルトレーニングはスポーツやビジネスの場で実践されていますが、当時は一般的ではありませんでした。なので、海外の本を買って熟読していました。
始めたきっかけは、スポーツで「上手くなりたい!」と思った時に、自分は体格が大きくなく、上級生や上手い人と戦うためには技だけでは足りないと思ったからです。他に方法があるのではないかと考えていたところ、スポーツドキュメンタリー番組「ZONE」(TBS系)でメンタルトレーニングを取り入れているアスリートを取り上げていて、興味を持ちました。
その結果、大会や本番前にメンタルトレーニングをすると、最も高いパフォーマンスが発揮できることを実感するようになり、所属していた野球部では上級生がいてもレギュラーになったり、野球部なのに陸上大会に出て優勝したりと、その効果に驚いていました。
大学ではラクロスを始めたのですが、九州のベスト10選手になったり、ユースの九州選抜として日本代表選考合宿に参加したりしました。ラクロスを始めた理由のひとつは、「女子と一緒にできるな」と(笑)。もうひとつは、日本代表にも選ばれていた先輩に「ラクロスは大学から始めるスポーツだから、ゼロベースでスタートできる」と言われたからです。それこそ、幼少期から行っていたメンタルトレーニングで、チームでもパフォーマンスを上げる実感がありました。
タクセルの事業で言えば、全員がリモートワークなのですが、場所が離れていてリアルでチーム形成しなくとも、「きちんと適切なやり方をすれば、必ず成果が出る。在宅ワークであろうと関係ない」ということが根本にあります。これは小手先の規則や制度ではなく、人間の根っこであるメンタルのケアそのものです。オフィスに出社してバリバリ働く時のモチベーションは一時的なもの。サボる人はサボるし、やる人はやるのです。本当に自分自身でパフォーマンスを上げることができるのであれば、場所は関係ありません。タクセルでは、すべて一貫してその軸で仕事、事業構築をしています。