早稲田大学国際教養学部卒業後、三井住友銀行に入行。 法人営業を経て、経営企画にて海外拠点設立、金融機関との提携戦略の担当として国内外の銀行モデルを研究。その後、米系戦略コンサルファームの日米拠点にてB2C向け新規事業に携わる。2015年1月、株式会社Kyashを創業。一般社団法人FinTech協会の理事。
Kyash(キャッシュ)は総額約13億円の資本とともに
グローバルにサービス展開していくFinTechスタートアップです。
Mission: ”価値交換を通じて世界を豊かに”
Product: 無料送金アプリ「Kyash」
◆いつでもかんたんにスマホから無料で送金出来ます
・iOS/Androidアプリを提供
・金融庁より前払式支払手段(第三者型)の承認を受けた国内初の仕組み
・SNSで繫がっている宛先に、送金と請求が「無料」でできるプラットフォーム
・受け取ったお金はオンラインや国内外のVisa加盟店で利用可能
・データセキュリティ規格PCI/DSSに完全準拠
グローバルなFinTechスタートアップチームです!
◆Kyashにはこんなメンバーがいます
・創業者:三井住友銀行・外資系戦略コンサルティングファームを経て当社を創業。FinTech協会の理事を務めています
・Techチーム:プロダクトマネージャー、大手広告代理店出身デザイナー、大手IT企業出身エンジニア、有名ゲーム会社出身の日本人エンジニア、カナダ人のセキュリティエンジニア、有名プラットフォーム会社出身エンジニア、米国有名大学卒のiOSエンジニア
・Bizチーム:外資戦略コンサルティングファーム出身の戦略推進、事業開発、広報企画、総務・経理、などのメンバーで構成しています
◆働く環境
オフィス:青山一丁目駅から徒歩5分、2016年10月末に移転したばかりの新オフィスです。
開放的なリラクゼーションスペースや多目的バーカウンター、スタンディングデスクなどそれぞれのメンバーが最も好きな形で働ける環境です。
母親の家系がずっと商売をやっていたことは、振り返ってみると起業の原体験のひとつかなと思います。あとは、僕が小学校低学年くらいの時から、実家がホストファミリーの受け入れをやっていました。毎年入れ替わりで一年間留学生を預かるのですが、大学生ではなく高校生だったので、その子の親代わりとして僕の両親が授業参観に行ったり、何か問題があれば学校に呼び出されたりしていました。最後は家族の一員みたいな感じになり、感動の別れになるのですが、「ありがとうございます。お前らにはお世話になりました」みたいな会話で(笑)。漫画をよく読んでいるので、変な日本語になってしまうんですよね。
よく食卓に外国人がいるという環境にいたので、無意識のうちに多様な価値観に触れることはできたと思います。当たり前と思ってやってきたことに疑問をぶつけられるので、言われてみたらなぜだろう?と。例えば、「いただきますは誰にやっているの?」とか「なぜ日本人はチップを渡さないんだ? 感謝を知らないのか?」とか。暮らしのマナーや文化、常識や慣習など、当たり前だと思っていることが、置かれる環境や人によってはそうではない。そういった物事を違う角度から見る視点が、無意識のうちに養われたかなと思います。