東京都出身。東京大学工学部化学システム工学科卒。アメリカへの短期留学後、日本に住む外国人が増えていく一方で日本の生活情報が十分に得られていないという問題に気がつき、2016年2月に株式会社JapanWorkを創設と同時に代表取締役に就任。孫正義の後継者育成プログラム「ソフトバンクアカデミア」の第7期生。
◆事業内容
JapanWorkは国内最大の外国人向け求人一括検索サービスを運営しています。漢字が苦手な外国の方は日本のバイトを探すのに苦労し、また仕事を変えることが難しい状況にあります。 そこで、外国人歓迎の案件を翻訳し、外国人でも探しやすいようにすることで、選択肢を広げていこうと考えています。今後はAIを用いた外国人向けパーソナルアシスタント(=チャットボット)の開発を検討しています。 日本で仕事探しの方法がわからない、日本語の面接が不安という外国人を採用まで寄り添う形でサポートしようと考えています。
◆JapanWorkのミッション
鎖国を解き、日本人と外国人の共生社会を作り、日本の人手不足を解決する
◆Message from CEO
私は志の高い外国人の友人と出会ったことで大きく人生が変わりました。何事にも挑戦する姿は私の憧れとなり、消極的だった自分の人生を変えるきっかけになりました。多くの日本人が外国人と接することでこのように人生観を大きく変え、挑戦する日本人を増やしたいと思います。そのためにまずは外国人の方が住みやすい国にすることが重要だと考えています。興味をお持ちの方はぜひ一度お問い合わせください。
小学校2年生から5年生ぐらいまでゲームしかしない子でした。プレイステーションの三國無双がすごく好きで、もうそればかり（笑）。月に何百時間もやっていたと思います。
叱られましたが、聞く耳を持たず、ずっとゲームだけやっていました。とにかく面白いと思ったら、それだけにのめり込むという性格で、放課後はいつも決まった友人を誘って、ゲーム三昧の日々でした。
小学5年生まではそんな生活で勉強もできなかったのですが、やりすぎた結果、飽きてしまったんです。ゲームって、敵も決まっていてコンピューターのレベルも決まっている一方、僕のレベルはどんどん上がっていくので、だんだんつまらなくなってきて。クリアしても達成感がなくなり、飽きてやめてしまいました。
その次にハマったのが、たまたま勉強だったんです。親戚にもらった「暗記カード」になぜかハマってしまって。表に問題が書いてあって、裏に答えが書いてあるだけなのですが、それを解いていくのがゲームをクリアしていく感覚に似ていてとても楽しく、そこから勉強にハマりました。それまでは、両親にはいつも「ゲームを買って」と言っていたのに、「参考書を買って欲しい」とお願いが180度変わりましたね。「もうお金無いよ」と言われるくらい参考書を買ってもらって、毎日勉強していました。
